優先座席の話
近鉄電車の座席の色が変わっている!!!!
もしかしたらこの電車だけそうなのかもしれない。
今までだったら
赤色→普通の座席
灰色→優先座席
だったのが、逆になってる。
めっちゃ気持ち悪いな。こんなことするメリットある?
逆にすることで、優先座席の精神を持つことは普通なんですよ、と伝えているのかもしれない。
多分そんな感じやけど、これで電車内の灰色率が増してしまった。床も大概汚い色なのに。
昔小学校の授業で作文を書いて業者に添削してもらう日があって、その作文のテーマが「優先座席は必要か否か」。
内容はすっかり忘れてしまったけど最後の一文だけはぼんやり覚えてる。
「灰色の座席も赤色に塗り替えなければいけないと思う」…みたいな。
要するに優先座席(灰色)なんて区切りをつけずにみんな優先座席精神を持とうねみたいな作文だった、はず。
その頃は近鉄電車しか乗ったことがなくて灰色イコール優先座席が全国共通だと思っていた。
で、作文が返却されて添削を読んでいると、見事に最後の一文に
「????」
って付いててすごいショックやった。
比喩が伝わってない…!!みたいな。
その後、先生に質問をして優先座席は必ずしも灰色ではないと知る。
いや、にしても!
「???」は傷つくて!
それ以来比喩を意識的に使おうと思うと毎回このエピソードが脳裏に蘇ってくる。もう10年くらい経つのに。
これも気持ち悪いね。